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ミャンマーで続く軍の弾圧 避難民緊急人道支援活動
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前号で、住職が理事長を務める特定非営利活動法人グレーターメコンセンター(GMC)の紹介をさせていただきました。GMCはミャンマー少数民族地域における「農業支援」「職業訓練」を主な事業とし、現地での作物栽培、家畜生育などの活動を進めています。
ご存じのようにミャンマーではクーデターによる混乱が続いており、報道によると国軍の弾圧で死亡したによる市民の数が千人を超えています。ミャンマー・カレン州レーケーコー村にあるGMCの農園にも、弾圧から逃れてきた数千人の避難民が訪れていると報告がありました。
GMCでは独自の活動を推進するとともに、このミャンマー国内の避難民に対する緊急人道支援の応援も行っています。
応援を行っている活動は多岐にわたり、その一部をご紹介すると支援物資搬送のための道路修理、医療機器や医薬品の輸送、難民の基本的な必要物の輸送、新型コロナウイルス感染予防材料機器の輸送、貯蔵庫コンクリート柵修理などです。
この活動に携わり、「安詳寺だより」でも数回にわたり講演録を掲載した井本勝幸さんが、公益財団法人社会貢献支援財団から社会貢献賞をいただきました。
日本の報道だけではわからない現状があることを頭のひと隅ににでもおいていただき、今後も活動をお守りいただけましたら幸いです。