鬼子母尊神
鬼子母尊神
安詳寺鬼子母尊神
鬼子母神は訶梨帝(母)、歓喜母 とも呼ばれる。 もともとは大夜叉女神で、千子(或いは五百子、万子) をもちながら他人の子を補食し、ためにお釈迦様はその一子を隠して改悔せしめたという。鬼子母神は右手に吉祥菓と呼ばれる果実を持った姿をし、この吉祥菓とは一般にザクロであるとも言われている。鬼子母神信仰は今でも生きていて、子のない人が子を願い、安産と子どもの健康を祈って参詣します。特に日蓮宗では法華経を信仰する者を守護する神として尊崇されている。安詳寺鬼子母尊神様は、右手に髪を持ち左手に子どもの手を引いた尊像で、霊験あらたかであると言われ信仰の篤い方の参詣が絶えません。
毎月
毎月7日午後3時より 「鬼子母神講」※十月は夜7時より
読経約20分・法話・茶話会※途中入退室自由
檀信徒の方々が集まり当山安置の鬼子母神さまへ読経をし、お詣りを致します。 お詣りの後は皆で茶話会をしております。 お経が読めなくてもお詣り出来ますので興味の有る方はご参詣下さい。
檀信徒の方々が集まり当山安置の鬼子母神さまへ読経をし、お詣りを致します。 お詣りの後は皆で茶話会をしております。 お経が読めなくてもお詣り出来ますので興味の有る方はご参詣下さい。
妙見菩薩・十羅刹女
妙見菩薩(みょうけんぼさつ)は、北極星を仏格化した「星の仏様」です。宇宙の中心・根源とされ、星々のなかで最高位にあり、五穀豊穣・天下泰平・一族繁栄・病気平癒・息災延命・商売繁盛・交通安全・学業成就・縁結びなど、あまねく願いをお聞きくださる諸願成就の仏さまです。平安時代には現世利益を願う妙見信仰が広まり、中世には武士の軍神として、近世には諸願成就の仏として民衆の信仰を集めました。
十羅刹女(じゅうらせつにょ)は、十人の女性の鬼神で鬼子母尊神と共に法華経を信仰する者を守護すると誓い守護神となった。